会社員時代の私は、通勤時間に2時間を費やし、残業も当たり前のようにこなし、忙しい毎日を送っていました。
大学卒業後、何十年もサラリーマンとして働きましたが、人に胸を張って言えるような特別なスキルはありません。
仕事は内勤だったため社外人脈は広がらず、振り返ると、会社に人生を捧げるような生活をしていたと感じます。
しかし、そんな私でも、今では独立して起業することができています。
ここでは、私の経験をもとに、40代スキル無しからの失敗しない起業のポイントを紹介していきます。
Contents
【40代スキルなし起業体験談】何ができるの?
私の40代スキルなし起業は、『何も出来ない』からのスタートでした。
会社の仕事をこなすことで、給料は貰えますが、それ以上は特に得るものは無い。
これが、サラリーマン時代の私の生活でした。
世の中には、「ココナラ」や「ランサーズ」や「クラウドワークス」を使って、副業で稼げる会社員もいますが、私にはそのようなスキルはありません。
『何をして起業するのか』と問われたとしたら、それ以前の話であり、
Q:「何ができるの?」
A:「何も出来ません、、。」
40代のサラリーマンとして、恥ずかしく思うものの「現実」を受け入れるしかありませんでした。
私の起業は「稼ぐスキル」も「時間」も無い地点からのスタートだったのです。
【体験談】得意なことがない40代の起業
『得意とするものが何もない』私の場合、いきなり会社を辞めて独立起業した訳ではありません。
起業のきっかけとなったのは、2020年春に起こった”コロナ”でした。
外出制限のため会社に行けなくなり、オンラインで過ごす時間が増えたことから「ネットビジネスの副業」を知ることになりました。
あの”ステイホーム”の時に『暇つぶしと、小遣い稼ぎが出来ればいいな』と思ったのは、私だけではなかった筈です。
それまで得意なことは無かった私でしたが、副業を通じて、稼ぐスキルを身に付けることができました。
世間では、「起業は自分の得意な分野を活かそう!」と言われることもありますが、私の考えは少し違います。
「稼げるスキルを見につけたから、起業できた」のです。
得意かどうかは、起業には関係なく、副業を通じて稼ぐスキルを手に入れたことが、40代スキルなし起業の突破口となったのでした。
【40代スキルなし起業体験談】失敗させないポイント7つ
私が『スキル無し』からスタートしてわかった、失敗を避けて起業する7つのポイントは、以下のとおりです。
2:実践する
3:「稼ぐ」と「資格取得」は別
4:失敗のリスク管理をする
5:モノマネから始める
6:続けられる
7:ストックできる
40代スキルなし起業①「副業」からはじめる
起業を考えた時、スタート時点ではスキルが無くとも、最終的には『稼ぐスキル』を身につける必要があります。
会社から給料を貰っているサラリーマンの場合、自分で稼ぐスキルを既に持っている人というのは、少数派なのかもしれません。
ですので、起業を失敗させない1つ目のポイントとしては、副業を通じて『稼ぐスキル』を身につけることが、現実的なプランだと思っています。
稼ぐスキルとは”技術”ですので、1か月や2か月では身につかないことを理解しておき、計画的に取り組むと良いです。
40代スキルなし起業②実践する
起業を成功させる2つ目のポイントは、「実践する」です。
『稼ぐスキル』は、行動なくして、身につけることはできません。
SNSやネット上には、稼げるスキルを紹介する情報がたくさんあります。
しかし、実際に稼げるようになりたいのであれば、それらを実践する以外に「道は無い」のです。
『稼ぐスキル』とは、情報ではなく実際の行動によって、もたらされると理解しておきましょう。
40代スキルなし起業③「稼ぐ」と「資格取得」は別
3つ目のポイントは、資格取得だけでは、『稼ぐスキル』としては不十分ということです。
会社員時代の私は、独立起業のためには、何か勉強して新しい知識を得ることが必要だと思っていました。
例えば、語学試験や国家資格のようなものの資格を活かして、起業するといったイメージです。
しかし、これは手段にすぎず「頭でっかちな考え方」ということがわかりました。
『稼ぐスキル』は、「資格ではなく技術」であり、「合格するものではなく、身につけるもの」であることを知ってほしいと思っています。
40代スキルなし起業④失敗のリスク管理をする
起業を失敗させない4つ目のポイントは、失敗も視野に入れておくです。
『稼ぐスキル』を身につけるためには、自分で実践すること。すなわち、自分への投資が必要です。
具体的には、スキルを身につけるために必要な「時間」と「費用」がこれにあたります。
万が一、うまく行かなかった場合は、「時間」と「お金」が無駄になることも考え、自分の余力の範囲でコントロールするのが大事です。
失敗したときの最大損失を、事前に把握しておくことは、不安になりがちな人にとって安心材料となりますね。
40代スキルなし起業⑤モノマネから始める
『稼ぐスキル』を身につけるためには、ある程度の時間が必要なのは、上述のとおりです。
この時間を短縮するのが、「モノマネ」です。
自分より少し先に進んで、上手くやっている人の真似(パクリではありません!)をすることによって、独学で行うより効率的に『稼げるスキル』を身につけることができます。
私の場合は、メンターのモノマネをすることで、スキルを獲得していきました。
40代スキルなし起業⑥続けられる
起業を失敗させない6つ目のポイントは、継続できることを選ぶです。
スキルなし起業の場合は、副業を通じて『稼ぐスキル』を身につけることをお勧めしました。
そして、スキルを身につけることは、『モノマネ』であったとしても、短期間では難しいです。
ですので、時間がかかることを考えて、継続できることをお勧めします。
私の場合は、副業ブログを選びました。
自分の都合の良い時間に、自宅のパソコン1台だけで、始めることができる
会社員でも、続けられる条件が揃っていたからです。
40代スキルなし起業⑦ストックできる
最後のポイントは、ストック型の副業を選ぶです。
私は、現在独立しましたが、会社員の副業時代に書いたブログ記事のストックから、今でも収入を得ています。
ブログを収益化すると、記事をストックしていれば、放置していても収入が発生する仕組みだからです。
副業の中には、「商品販売」のような一度きりの収入を得るものもあります。
ストック型の副業を選ぶことで、収入とともに稼ぐスキルも身につくので、起業に繋がっていくのです。
スキルが何もない人が起業する意味
私のような40代でスキルなしでも起業できる人が増えた理由としては、個人でもインターネットビジネスに参入できるようになったことが挙げられます。
それと同時に私が感じているのは、会社の存在価値が、以前に比べて軽くなっているということです。
これは、会社での「仕事のやりがい」や、「給料を稼ぐ手段」としての魅力が薄れ、会社に頼らなくなってもやっていける時代になったと言えます。
サラリーマンが、長く安心して働ける時代ではなくなってきたと感じるので、今後もこの傾向は続いていくと思います。
【40代スキルなし起業体験談】失敗させない7つのポイントも まとめ
40代スキル無しからの起業は、私の場合、会社員の副業を通じて『稼ぐスキル』を身につけることから始まりました。
7つの失敗しないポイントは次のとおりです。
2:実践する
3:「稼ぐ」と「資格取得」は別
4:失敗のリスク管理をする
5:モノマネから始める
6:続けられる
7:ストックできる
「本業の傍らでも続けやすい」「ストック型の副業」ということで私は、ブログを始めました。
下の無料コンテンツにも、詳しい内容をまとめましたので、参考にしてくださいね。