こんにちは、
ikemaruです。
今回は、
副業ブログを考えている方に、
良質な記事コンテンツってなに?
を説明したいと思います。
世間で言うところの、
「良質な記事コンテンツ」を書けば”稼ぐことができる”
とは言い切れない現実を、
解説していきます。
Contents
副業ブログにおける”良質な記事コンテンツ”って何?
副業ブログで稼ごうと思い、
調べてみると、
「SEO対策」が必要であり、
そのためには、
良質な記事コンテンツを書くこと
と言われます。
「良質な記事」という表現自体が、
抽象的な言葉なので、
正しく理解しておかないと
目的に沿った記事を書くことはできません。
そこで、ネットを調べてみると、
グーグルの基準に沿うように、
”記事の書き方を、具体的にこと細かく説明している”
解説サイトも多くあります。
例えば、
「記事情報の権威性や、主語述語の文体や、リンクの設定方法など、、、」
日常の出来事や自分の思想を執筆するブロガーであれば、
この説明に従って書けば、良質な記事コンテンツを書くことができるかもしれません。
しかし、
「副業ブログ」で稼ぎたい人にとって
”良質な記事コンテンツ”となると、
少し的(まと)がズレてきます。
私は、
こと細かい「良質」な部分に目を向ける前に、
読者が検索した理由や行為(=なぜこのブログに辿り着いているのか)を意識して、
”良質なコンテンツ”にすることが、
「稼ぎたい」副業ブロガーの目的に達すると考えます。
では次の章から、
”誰にとって良質なコンテンツであるべきなのか”を考えていきます。
誰にとって”良質”なのか?
”ブログで稼ぐ”を目的とした場合、登場人物は三人になります。
一人目は、ブログを読む読者、
二人目は、広告を出す企業、
三人目が、ブロガー(あなた)です。
ブロガーの役割は、読者と広告企業の橋渡しです。
この三者の関係性が上手くいくと、
広告やアフィリエイト報酬が発生します。
そこで、この三者にとっての
「良質な記事コンテンツってなんだろう」を、
考えていきます。
読者側の視点
まず、読者側の視点で「良質な記事コンテンツ」を考えてみます。
あなたのブログを読む前の、読者の行動を想像してみましょう。
事例の下図にあるように、
読者は Google 検索で、自分の知りたい「キーワードを入力」しています。
ググった後の検索結果一覧に、
読者の知りたい記事が並んでいないと、
読者にとっては、満足いくものにはなりませんよね。
検索行動を想像した上で、
「良質な記事を書く」ということを考えると
ブロガーは、
下図のようなイメージを持っている必要があります。
ちなみに、
既にある記事コンテンツに対して
「より正確に」「より詳しい」記事を書くというのは、
多くのブロガーがやりがちな手法と言えます。
この行為は、言うなれば、
”レッドオーシャン”に飛び込むようなものです。
間違ったやり方とまでは言い切れませんが、
「稼ぎづらい方法」です。
そして、
あなたの書いたブログ記事よりも、
「正確」「詳しい」「タイムリーな更新」記事は、
必ず他のブロガーが書くであろうことが予想できます。
一方で、
まだ書かれていないテーマに対して
記事を書くという行為は、
読者にとってもありがたい記事となる可能性が高いです。
副業ブロガーが効率的に稼ごうと思えば、
「読者が知りたいのに、まだ書かれていない記事を書く」です。
読者にとっては、こちらのほうが「良質な記事」であるのは確かだと思います。
広告主側の視点
次に広告主側の視点から、
「良質な記事コンテンツ」を考えてみます。
広告主(企業)は、
あなたのブログの中で、
事前に広告が表示されることを知りません。
ブログ広告枠のイメージ
企業の広告は、
Google などの広告運営会社の設定した「広告枠」に、
自動的に配信されるという仕組みになっています。
ブロガーの心構えとしては、
反社会的な内容や、
公序良俗に反しない記事を書くことです。
企業側の気持ちとして
反社会的な内容の記事の中に、自社の広告バナーが並ぶのは嫌だ
というのは理解できますよね。
具体的な事例として Googleは、
YMYL(Your Money or Your Life)と呼ばれる、
お金や健康医療の記事に関して、
信頼性の乏しい内容を評価しません。
副業ブログでは、触れない方が良いとされる領域です。
ちなみに、
トレンドブログのようなエンタメ性の高い記事において、
「記事の信頼性」はどうなるのでしょうか?
私の経験上、
根拠となる事実(報道されていること)を列挙しながら、
個人の感想や世間の声を紹介していくスタイルであれば、
低い評価とはならないようです。
イメージとしては
”ワイドショーで取り扱う程度の内容”であれば、
広告主の視点としても、マイナス評価にはならないようです。
【副業ブログ】広告媒体価値を意識しよう!
読者側の視点で、
読者が検索した時、”テーマ”のヌケモレが無いようすること、
広告主側の視点で、
広告主のイメージが悪くならない記事を書くことが、
Googleの評価に繋がることを
理解いただけましたでしょうか?
副業ブロガーにとっての「良質な記事」とは、
読者と広告主の存在を無視しては成立しません。
最後に、
”広告主のマイナスイメージ”の事例として、
興味深い情報がありました。
現実に
Google が評価したと言われる、
媒体価値としての事例です。
出典:twitter
YouTubeで3万回再生をゲットしながら、
10円の広告報酬にしかならなかった理由。
Googleは、
このYouTube番組で広告を表示したとしても、
広告主の企業利益にならないと判断したのでしょう。
(個人的な意見は横に置いて、これが現実です)
「広告媒体価値が極めて低いと判断した事例」と想像します。
どんなに視聴者が見たいと思ったYouTube番組であっても、
広告主側の意図を組んだ結果としての、
グーグル判断なのでしょう。
あなたのブログは
単なる個人ブログではなく媒体(メディア)であり、
その広告価値を認識しておくと、
「副業ブログで稼ぐ」ことに
つながりやすくなります。
【副業ブログ】良質な記事コンテンツって何?媒体価値を意識しよう!まとめ
副業ブログ初心者にとっては、
少し難しい内容もありましたが
ここで大事なことは、
・読者の検索行動を予測して、ヌケモレを埋める記事を作る
・広告主に、ネガティブイメージが及ぶ記事は、書かない
この二つを理解して、
実際にブログを書く作業を進めていきましょう。