‘ネットビジネスはやめとけ’ という世間の声があります。
実際に私もネットビジネスで生計を立てていますが、’ネットビジネス’ と言っても幅広く、種類は様々あります。
ここでは、当事者の視点として、なぜ ‘ネットビジネスはやめとけ’ という声が起こるのかを考えてみました。
さらに、私のブログビジネスの失敗例も交えて紹介します。
Contents
ネットビジネスはやめとけは本当?
”ネットビジネスはやめとけ”という世間の声を見ていくと、
・話が上手すぎる
・胡散臭い
と、強く警戒しているのがわかります。
下の画像のような広告を見ると、
引用元:twitter
『誰でもわずかな時間で大金を稼げる』という甘言は、だましのテクニックの常とう手段です。
ですので、このようなネットビジネスの広告に対して、拒否感を持つ人がいるのは、仕方のないことでしょう。
『インターネットビジネス』と『ネットワークビジネス』の違い
『ネットビジネス』という言葉自体にも、紛らわしさもあるようです。
よく、”ネットワークビジネス”と”インターネットビジネス”の違いを知らない人がいよくてます。
つまり、インターネットを使って仕事をした事がない人は、”ネットビジネス”と聞くと、ひっくるめて変な物かの様に扱ってきます。
それら2つが違う物だと教えてあげてあげると良いです🙆♂️😂
— micchan@ノーブランド転売×販売力のプロ | 超低資金・低リスク (@micchan_furugi) March 30, 2021
「インターネットビジネス」と、「ネットワークビジネス」は、どちらも『ネットビジネス』と言われることがあります。
インターネットビジネス:
パソコンやスマホで稼げるビジネスのことです。サイトデザイン・ブログ運営・アフィリエイト・コンテンツ販売・せどりなどさまざまな種類があります。出典:マネーフォワード
ネットワークビジネス:
友人・知人などの人的ネットワークを介して商品を販売すると同時に販売員をも増やして行くというビジネスモデルです。出典:ビジネスモール フランチャイズ
ここでは、私も収益を上げている「インターネットビジネス」についての解説をさせていただきます。
ネットビジネスはやめとけの理由
『インターネットビジネスはやめとけ』と言われる理由は、実態とは異なる商品やサービスを販売する際に『誇大表現』を用いることにあります。
このようなネット上の誇大表現に対しては、消費者庁からも注意喚起があります。
出典:消費者庁ホームページ
「誰でも一日で〇万円を稼ぐことができます」
「放置で毎日〇万円稼げる副業です」
上記のような”誘惑”には、騙されないように私たちも注意深くチェックする必要があるでしょう。
”怪しい”ネットビジネスを見分ける4つの方法
”怪しい”ネットビジネスを見分ける方法として、次の4つを紹介します。
2:「誰でもできる」
3:ビジネスモデルの説明が無い
4:困った時の窓口が無い
”怪しい”ネットビジネス1|「簡単」「すぐに」「○○するだけ」
「すぐに」
「1日の作業は○○するだけ」
”怪しい”ネットビジネス2|「誰でもできる」
次に”怪しい”ネットビジネスを見分ける方法が、
という表現です。
通常どのようなビジネスでも、収益を得るためには、何らかのスキルを磨かない限り、ビジネスは成立しません。
この前提を無視して、「誰でもできる」というのは、明らかに虚偽と言えるでしょう。
『〇〇のスキルを身につければ、収益を発生させることができる』のような説明が無い限り、信用することはできません。
”怪しい”ネットビジネス3|ビジネスモデルの説明が無い
ネットビジネスのビジネスモデルとは、例えば
・ブログを作り、広告主から得られる収入
・ショッピングサイトを作り、商品購入者から受け取った収入
など、「何かをやった結果、誰かから得られるお金」というのがビジネスモデルです。
しかし、この説明がないまま、単純に「お金が稼げる」としか説明がないものに関しては、”怪しい”ビジネスモデルと言えるでしょう。
”怪しい”ネットビジネス4|困った時の窓口が無い
インターネットを介した商品やサービスの多くは、手軽に利用できるので、買う側(購入者)としては歓迎されますが、売る側も同様です。
販売者としても、手当たり次第に売ったあとで「終わり」としてしまうことができるのです。
私が商品やサービスに対して、お金を支払う際には、「わからない時」「困ったとき」のサポートを軽視していると感じられるものに対しては、かなり疑わしいサービスだと思うようにしています。
売る側が自分たちの都合で「サヨウナラ」というスタンスをとっているように感じ、不審に思うのです。
ブログビジネスはやめとけは本当?
私が副業から始めたネットビジネス(ブログビジネス)は、誰でも簡単に、収益を上げられる訳ではありません。
「楽して稼ぎたい」
と思っている方は、初めからやめておいた方が良いと思います。
ブログ収益で大きく稼ぐまで、私も、以下のような失敗をしてきました。
6つのブログ失敗例【体験談】
ブログビジネスでありがちな、初心者の失敗例は次のとおりです。
2:アクセス数が増えない
3:何を書けばよいかわからない
4:ブログを書く時間が無い
5:真面目と完璧主義の罠
6:失敗から学ぶことをしていない
ブログ失敗例1:ブログは「すぐに稼げる」と思っている
ネットでは
3か月で10万円稼いだ
などの体験談もあり、初心者としては、夢を見てしまいます。
このような「お話」はウソではないかもしれません。
しかしその成功者が、初心者であった場合、
どれだけの作業量や時間を費やしてきたのか、あわせて想像しておきたいです。
決して楽をしていた訳ではなく、
1日2~3記事、3か月で合計300記事程度は、執筆されていると思われます。
ブログ失敗例2:アクセス数が増えない
ブログで収益を上げるためには、ブログのアクセス数を増やさなければなりません。
初めは僅かなアクセスしかないかもしれませんが、その後は「弓型」に加速度的に増えていきます。
(クリックしたら拡大)
正しい方法で、ブログ更新を続けていけば、アクセスは急激に増えていきます。
この状態を作り出すことができれば、ブログで稼げるようになります。
ブログで失敗した人は、この状態をつくる前に、辞めてしまった可能性が高いです。
ブログ失敗例3:何を書けばよいかわからない
『ブログで何を書くか』に悩んでいる場合は、以下のように考えてみると良いでしょう。
ネタ選びに「迷っている時間」は「無駄な時間」
「毎日or毎週」「この番組」「この人」「このランキング」等をネタにして”書く
と予め決めておくと良いです。
ブログの収益を目的とするなら、ブログを公開して世に出さない限り、収益には繋がりません。
ネタ選定で悩むことは、心情的には理解できるものの、「時間の使い方」としてはもったいないです。
”稼ぐという意味では”機会損失”と捉えましょう。
ブログ失敗例4:ブログを書く時間が無い
副業ブログをはじめる人の多くは、本業もあり、忙しい生活をされていると思います。
「ブログを書く時間が無い」というのは仕方のないことかもしれません。
しかし初心者の場合は、隙間時間ではなく、まとまった時間を確保することをお勧めします。
ブログ執筆は頭脳作業なので、5分や10分のコマ切れ時間で行うよりも、連続した時間があった方が作業効率が良いと感じます。
私の場合は、
「毎日何時から何時までブログを書く」と行動した人にこそ、成功が訪れる
と考えるようにしていました。
ブログ失敗例5:真面目と完璧主義の罠
初心者の心構えとしては、完璧を目指さず1時間なら1時間のクオリティで、”まず記事公開する”でも良いでしょう。
時間は自分でつくるものですが、それでも難しい場合は、その時間内にできる最大限の成果を積み重ねていくのです。
ブログの収益を目指す場合、
ブログを公開して世に出さない限り、収益には繋がらない
ということもありますが、
多少不完全な文章であっても、公開後に訂正することはいつでも可能です。
大意を書き終えているのであれば、完璧を目指さず「公開」していきましょう。
ブログ失敗例6:失敗から学ぶことをしていない
ブログは、「スキルを学びながら稼いでいく」スタイルをとります。
そして「学び」は、自分の失敗の積み重ねからでしか、本当の学びは得られません。
ブログ記事を公開した後は、必ず改善点があることを認識しておきましょう。
それらの改善点は、
ライバルチェックの甘さ
広告配置
など、さまざまです。
記事を公開した後、自分の中で、もしくは上位記事との比較において改善点が必ず見つかるでしょう。
この自分の失敗から「学び」、次の記事に向けた改善を続ければ、初心者から中級者になり、ブログが収益を生むようになります。
ネットビジネスはやめとけは本当?6つのブログ失敗例の攻略法 まとめ
”怪しい”ネットビジネスを見分ける方法としては、以下の4つのポイントがあります。
2|「誰でもできる」
3|ビジネスモデルの説明が無い
4|困った時の窓口が無い
また、ブログビジネスのよくある失敗としては、次のような傾向が見られます。
2:アクセス数が増えない
3:何を書けばよいかわからない
4:ブログを書く時間が無い
5:真面目と完璧主義の罠
6:失敗から学ぶことをしていない
ネットビジネスは手軽に始められる利点がありますが、『誰でも』『簡単に』稼げるとは言い難いです。
どのようなビジネスであっても、稼ぐためにはスキルを磨く必要があります。
自分に合ったスタイルで、続けられるものを選ぶことが、成功の秘訣だと思います。
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